bullet proof soul

ダダ漏れる日々のメモ。防弾仕様にはなっておりません。
遠いところ

 

冬の始まりは毛布にくるまって 

なにしていても半分眠いね 

信じないでください 

いつだってなにかに酔っているのだ 

遠いところへ行ってすべてを捨てたい 

新しいものはこわいからしがみついていたのだ 

枯葉のように吹き寄せられてからから笑いたいのだ 

 

むかし読んだ気がする誰かのいい言葉 

かみしめているうちに味がなくなった 

ぽつりと歌うように

いつだってなにかに酔っていたいのだ

遠いところへ行ってすべてを捨てたい 

二度とは帰れない場所へ歩いて行きたいのだ 

出鱈目な地図だけをたよりに歩いて行きたいのだ 

 

それは美しいものだろうか 

捨ててしまうのだけれど 

信じないでください

波が生まれる辺りを見つけてみたいのだ 

生まれるところを見つけたいのだ  

 

 

JUGEMテーマ:小説/詩

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      | きこ | Monologue | 21:05 | - | trackbacks(0) |
    くるくる

     

    世間の外に踏み外すとなぜか

    内向きに落ちて行き

    くるくると落ちながら

    くるくると不思議がる

    底なしの不思議が

    くるくると舞い

    やがてどうでもよくなる

    くるくると落ちながら

    少し飽きてたいくつ

    くるくると落ちながら

    もう夢から覚めたいの

    くるくるくるくる

    なんにもない

    くるくるくるくる

    どこにも着かない

    くるくるくるくる

    くるくるくるくる

     

     

     

     

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        | きこ | Monologue | 21:30 | - | trackbacks(0) |
      ただいま

       

      もどりました。

       

       

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          | きこ | Monologue | 19:17 | - | trackbacks(0) |
        ともだち

         

        声に出して言ったことあったかな

        呼び出せない記憶 痛みを伴う走馬灯の いや

        電車の明かりがぼくらを追い越してく

        かたちにしようとして立ち止まる

        もしかして誰かも同じなんじゃないかね

        誰かと誰かも同じなんじゃないかね

        何か小腹に入れようぜ

        きみはゆううつなともだち

         

        時計を持ってないぼくらの国

        無限の中を泳ぐ 絡まる現実を薙ぎ払いながら

        駅はこっちだったはずだそうだろ

        かたちになろうとして生み出された

        もしかして夏休みは終わらないんじゃない

        クリアファイルに挟んで仕舞って

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        忘れてくれても構わないんだ

         

        傷ついた眼をして

        運ばれて 明日になる

         

        ぜんぶ嘘だっていいんだぜ

        きみはゆううつなともだち

         

         

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            | きこ | Monologue | 17:59 | - | trackbacks(0) |
          昔の名前で出ています

          引っ越しました。
          引っ越し先はこちらです。

          http://bps-side-b.hatenablog.com/


           とりあえずB面扱いです。
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              | きこ | Monologue | 10:48 | - | trackbacks(0) |
            前の日のうた

            胸に針の先ほどの穴が開いて 
            冬の陽が差している 
            踏みだすタイミングがあって 
            今じゃない気がしている 
            両手の爪を掛けてみて 
            引き裂いたら何かあるかな 
            ラムネの玉とか草の種とか 
            平たい石とか猫のひげとか 
            忘れてしまえばよかったのに 
            あやふやな明日の前の日 
            へたくそな口笛で思い出す 
            いつだって何かの前の日 
            それからそっと飲み込んだ 
            誰にも見られないように 
            誰にも聞こえないように 
            誰にも取られないように 
            誰にも決められないように   





            JUGEMテーマ:小説/詩
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                | きこ | Monologue | 17:36 | - | trackbacks(0) |
              海はただ

              水は低いところへ 
              風は高いところへ 
              気持ちは 
              だいたいここにあって 
              とくにはどこへも  

              眠りは引き寄せられるままに 
              休息だろうかありがたいありがたい 
              水底で目を瞑るもう空っぽの宝箱 
              頼みもせず頼まれもせず 
              もう重さもない  

              引く波寄せる波答えのない音楽 
              始まりも終わりもない 
              涙は真珠になった 
              人魚は泡になった 
              海はただ見ていた   





              JUGEMテーマ:小説/詩
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                  | きこ | Monologue | 09:31 | - | trackbacks(0) |
                眠りの舟で

                舟にはみんなが乗っている 
                母も祖父母も乗っている 
                亡くした猫が舳先に座り 
                風にお髭をなびかせる 
                わたしは船底に耳を当て 
                果てない波の歌を聴く 
                目を閉じ夜に包まれて 
                果てない夜の歌を聴く 
                キャベツのようにくるまれて 
                眠りの深みに落ちていく 
                神楽の舟が往き違う 
                江州音頭が往き過ぎる 
                綿菓子のにおいアセチレン 
                子供のわたしが拗ねている 
                もう無い祭りで泣いている 
                あいされてるよと言ってくれ 
                みんな居るよと言ってくれ 
                ずっと居るよと言ってくれ 
                このまま連れて行ってくれ    
                  










                JUGEMテーマ:小説/詩
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                    | きこ | Monologue | 08:56 | - | trackbacks(0) |
                  あなたが宗教だったころ

                  無防備なJKを赦す
                  無防備に見えるJKを赦す
                  トラックの内輪差を赦し
                  路地から転がり出た嘘を赦し
                  荒廃した有限の牧場を祝福し
                  点滅する青信号を祝福し
                  雲一つない天井が抜け
                  偽りの愛が血を流す
                  スーツの肩を
                  朝磨いた靴を濡らす
                  誰もがあなたを崇める
                  誰もがあなたの名を呼ぶ
                  あなたは小箱に入ったまま
                  目を覚ます必要はない
                  ただもう
                  あれもこれも不確かになった
                  すべてが不確かになった
                  汝の敵を愛せ




                  JUGEMテーマ:小説/詩
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                      | きこ | Monologue | 16:48 | - | trackbacks(0) |
                    日々のあぶく

                    もうゼロになれない 
                    生まれ出でてしまったから 
                    できうるかぎり輪郭をなくして 
                    覚えたての言葉で武装して 
                    キャベツの外葉のように 
                    捨てられるのを待っている 
                     
                      
                    ドキュメンタリーが 
                    予定されたエンディングに向かうように 
                    なにかしらのテーマを隠し持ち 
                    そのことを物語と人は言う 
                    もしかしてこの道は 
                    何処にも辿り着かないんじゃまいか 
                     
                      
                    排水溝の渦巻きは 
                    半球によって違うって 
                    本当であってほしかったな 
                    名も知らぬ惑星から望遠鏡で 
                    観察日記をつけている 
                    サンプルだったら手を振りたいな 
                     
                      
                    うろこが剥がれるみたいに 
                    きらきらとちっぽけな思いで 
                    あなたには意味のない不完全な 
                    でも宝物なんだ 
                    ぼくは落葉樹 
                    いつか春になっても目を覚まさない   







                    JUGEMテーマ:小説/詩
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                        | きこ | Monologue | 18:04 | - | trackbacks(0) |
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