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忘れ物をしたようだ まだ半分は夢のなか ぷかりぷかり歩く よそ行き顔の街中を
行列に並ぶ時間を惜しみ 菓子に払う金銭を惜しみ 皆と同じでないことを 何故と訊かれねばならぬのか
一世一代の何事かを成し遂げ 振り向き沸き立つ幼児の その笑顔の輝きに そっと目を逸らす我よ
喫茶もギャラリィも入れず 流され揉まれ暮れ行く 見れば己の脚は八本 別の成層圏より